高速道路で遠出するとき、長時間アクセルを踏み続けるのは意外と疲れます。
私はもともと長距離運転が得意ではなく、片道3時間ほど運転する機会もあるため、クルーズコントロールは欲しい装備の一つでした。
調べてみると、20系ヴェルファイアにはクルーズコントロールを後付けしている例がある。
「本当にレバーを追加するだけで使えるの?」
と半信半疑でしたが、実際に取り付けてみることにしました。
結論からいうと、私の2013年式ヴェルファイア Zでは、追加設定なしでクルーズコントロールが作動しました。
購入価格は10,000円。
少し高く感じましたが、高速道路での負担が減ったことを考えると満足しています。
- クルーズコントロールを後付けした理由
- 今回用意した商品と工具
- 実際の取り付け手順
- 取り付け後の動作確認
- 約1か月使って感じたこと
- エアバッグ周辺を作業するときの注意点
クルーズコントロールを後付けした理由
一番の理由は、高速道路での長距離運転を少しでも楽にしたかったからです。
アクセルを踏み続けるだけでも疲れてきます。
そこで、古いヴェルファイアにもクルーズコントロールを追加できないか調べてみました。
ネットでは、一部の20系ヴェルファイアでは必要な配線が車両側まで来ていて、クルーズコントロールレバーを追加すると使えるという情報がありました。
私の車で本当に使えるかは分からないまま、試してみることにしました。
今回用意したクルーズコントロールセット
購入したのは、20系アルファード/ヴェルファイア用のクルーズコントロールセットです。
購入価格は10,000円でした。

トルクスネジ(T30H対応の工具)も必要
今回別途用意したのが、TONEのビットラチェットセットです。

使用した工具は、
- T30H対応工具
- 内装外し
- 10mmレンチ
です。
特にT30Hは、ステアリング内部のネジまで届く長さが必要でした。
クルーズコントロールを取り付ける
今回の作業ではステアリング中央のエアバッグ周辺を触ります。
作業そのものより、ここが一番不安でした。
エアバッグやステアリング周辺は安全に直結する部分です。
車両の整備情報や製品説明書を確認し、不安がある場合は無理にDIYせず販売店や専門店へ依頼してください。
バッテリーのマイナス端子を外す
最初に10mmレンチを使い、バッテリーのマイナス端子を外しました。

バッテリーのマイナス端子を外したあと、私は念のため約15分待ってから作業を始めました。
ただし「15分待てば安全」と断定できるものではありません。エアバッグに関わるため、必要な手順や待機時間は車両の整備情報を確認してください。
外したマイナス端子がバッテリーに触れると通電する可能性があります。
外したマイナス端子が再びバッテリー端子へ触れないよう、離した状態にしておきました。
ステアリング左右のカバーを外す
内装外しを使い、ステアリング左右にあるカバーを外します。

中に見えるネジをT30Hで緩めました。
このネジは緩めてもステアリング側から落ちてこない構造だったので、取り外すというより「緩める」という感じです。

エアバッグ部分を上へずらす
左右のネジを緩めると、ステアリング中央のエアバッグ部分を動かせました。
今回は配線を抜かず、そのまま上へずらした状態で作業しています。

レバーと配線を取り付ける
セットに入っていたクルーズコントロールレバーを、付属のネジ2本で固定します。

次に付属の配線を、レバー側と車両側へ接続しました。
配線を通す部分には純正で使えそうなフックがあったので、今回はそこを利用しています。

最後に、右側のステアリングカバーを付属品へ交換。

あとは元に戻して取り付け完了です。
実際の取り付け作業だけなら、私の場合は5分ほどでした。
本当にそのままクルーズコントロールが使えた
バッテリーを戻して確認すると、メーター内にクルーズコントロールのランプが点灯しました。

クルーズランプが点灯し、この時点でひと安心でした。
この時点でひと安心。
その後、実際に走行して動作確認しました。
80〜100km/h程度の速度域で試したところ、設定した速度を維持。
ブレーキを踏んだときと、レバーを操作したときの解除も確認できました。
エアバッグ警告灯やホーンなど、ステアリング周辺にも今のところ異常はありません。
約1か月使ってみると高速道路が楽になった
取り付けてから約1か月。
クルーズコントロール自体には満足しています。
高速道路で一定速度を維持するときにアクセルを踏み続ける必要がなくなり、右足の負担が減りました。
10,000円なので、レバーひとつと考えると少し高く感じます。
それでも、長距離移動での楽さを考えれば私には価値がありました。

今どきのレーダークルーズとは別物
注意したいのは、今回追加したクルーズコントロールは設定した速度を維持する機能だということです。
前の車を認識して速度を調整したり、車線を認識したりする今どきの運転支援機能とは違います。
その点では物足りなさもありますが、もともとクルーズコントロールが付いていなかった私のヴェルファイアでは、十分便利になりました。
バッテリーを外したあとはリセットされた項目もあった
今回バッテリーのマイナス端子を外したことで、時計とパワーウインドウの設定がリセットされました。
ナビについては未確認です。
このあたりはクルーズコントロールとは別の話になるので、今後「バッテリー端子を外すと何がリセットされるのか」を実車で確認して別記事にまとめたいと思います。
- 対象車両
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2013年式 トヨタ・ヴェルファイア20系
- 使用商品
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20系アルファード/ヴェルファイア用 クルーズコントロールセット
- かかった費用
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10,000円
- 作業時間
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撮影込み約30分
※取り付け自体は約5分。バッテリー端子を外してから約15分待機 - DIY難易度
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- 作業後の変化
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高速道路でアクセルを踏み続ける負担が減り、長距離運転が楽になった
まとめ
20系ヴェルファイアにクルーズコントロールを後付けしました。
本当に取り付けるだけで使えるのか半信半疑でしたが、私の2013年式のグレードZでは追加設定なしで正常に作動しました。
価格は10,000円。
少し高く感じましたが、高速道路での長距離運転が楽になったことを考えると、私は満足しています。
ただし、今回はエアバッグ周辺を触る作業があります。
取り付け自体は短時間でも、安全面まで考えると気軽におすすめできるDIYではありません。
不安がある方は無理をせず、専門店への依頼も選択肢だと思います。
今回も「まだ乗れる」を「まだまだ快適に乗れる」へ。
古い車でも、欲しかった便利機能を少しずつ追加していきます。
